昭和レトロな商品が並ぶ「おきたまや」さん。焼だんごや五平餅が人気メニューだとか。
この左側にあるお店は、東京でも人気のいちごスイーツ専門店「ICHIBIKO 閖上店」さんです。
こちらでは、さまざまな串ものを丁寧に焼き上げていました。とても美味しそうです。
次は名取川の堤防側のお店を見てみましょう。
名取川の堤防沿いにある「閖上浜のまかない処 浜や食堂」さん。「至高の輝き生しらす」が大人気です。
【かわまちてらす閖上の基本情報】
住所:
宮城県名取市閖上中央1-6
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北本線「名取駅前」バス停より、なとりん号 閖上線「名取トレイルセンター行」に乗車-「閖上中央第二団地南」バス停下車、徒歩約6分
【クルマの場合】
仙台東部道路「名取」ICより約4分
駐車場:
無料/普通車117台
公式HP:
堤防から望む名取川
かわまちてらす閖上の堤防から見る名取川です。「BLUE」と書かれたモニュメントが美しく、記念撮影される方が多くいらっしゃいました。
堤防の川沿いに設置されていたブランコ。こちらも写真映えしそうなスポットですね。
次は、このまま堤防を名取川の河口方面へ行ってみましょう。
名取川の河口へ
かわまちてらす閖上から少し離れてきました。川の先に見えるのが太平洋です。
こちらは、貞山運河と名取川につながる水門。東日本大震災での津波の高さが表示されていました。
河口まであともう少しです。
終点の名取川河口に到着です。名取川が、しっかり太平洋へと注いでいるのがわかりますね。
このあたりは、シーバス(スズキ)釣りの有名ポイントで釣り人の人気スポットになっています。
最後に河口に行く途中にある「名取市震災復興伝承館」を紹介して、名取川の取材は以上です。
名取市震災復興伝承館
名取川の河口に向かう途中にある「名取市震災復興伝承館」。東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝承しています。
震災を風化させることなく、防災意識を養うことを目的とした施設です。「かわまちてらす閖上」の駐車場がいっぱいの際は、こちらをご利用ください。
【名取市震災復興伝承館の基本情報】
所在地:
宮城県名取市閖上東1-1-1
開館時間:
4月~11月 9:30~16:30
12月~3月 10:00~16:00
休館日:
火曜日(火曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:
無料
駐車場:
無料/10台(同敷地内に大型バス駐車可)
公式HP:
歴史ある名取川へGOGO!
資料によると、名取川の流路変遷は江戸時代からしか存在しないそうです。広瀬川との合流地点の近くで流路の変遷があったと推定されています。
伊達政宗公が統治した1,600年代に、名取川と広瀬川間を結ぶ水路の開削工事が行われました。 明治以降には、名取川から七北田川間の開削と笊川の放水路を建設し、ほぼ現在の流路となっています。そんな歴史ある名取川を眺めに、あなたも1度宮城を訪ねてみませんか。