大自然に溶け込む「グリーンパーク不忘」
※写真は山形方面から見た看板。仙台方面は、左側に看板があります。
仙台から南蔵王へ、高速道路を使わず車を走らせること約80分。今回は宮城県白石市の南蔵王国定公園内にある「グリーンパーク不忘」を取材しました。
大自然のど真ん中にあるこの施設は、いったいどんなところなのでしょうか。すみずみまで散策してきたので紹介します。
グリーンパーク不忘って、どんなところ?
南蔵王・不忘山の南麓の標高約600mのところに位置する「グリーンパーク不忘(ふぼう)」は、バーベキュー、キャンプ、自然体験、魚つかみ、フィッシングなどを楽しめるアウトドア施設です。
大人から子どもまで楽しめるスポットで、バーベキューや芋煮の施設、ピザ釜、釣り堀、アスレチック、キャンプ場などを完備。
春は新緑が美しく、夏はホタル観賞や流しそうめん、魚つかみが子どもたちに人気なのだそう。また秋の紅葉も見事で、冬は餅つきや雪遊びなど四季折々の大自然を楽しめます。
なかでも、フィッシングはビギナーからベテランまで大人気。放流されているのはニジマスやイワナなどで、エリアがえさ釣り専用、ルアー&フライフィッシング専用で分かれています。また、フィッシングの全国大会・JAPAN MASTERSの東北会場にもなっているそうです。
それでは「グリーンパーク不忘」に行ってみましょう。
仙台からグリーンパーク不忘へ
今回筆者は、仙台から山道を通り県道51号線経由(南蔵王七ヶ宿線)で「グリーンパーク不忘」に向かいました。
近くなると案内板が出ているので矢印の通りに進んでください。
こちらがグリーンパーク不忘の入口になります。管理棟脇にある駐車場までそのまま進みましょう。
グリーンパーク不忘の管理棟
こちらがグリーンパーク不忘の管理棟です。山小屋のような雰囲気ですね。階段の上が受付になっています。
こちらが受付になります。ご挨拶をしてパーク内を散策しようと思ったところ……
なんと! オーナーさん自ら運転するカートで案内していただけることに。
広大なパーク内の主要ポイントを一緒に巡らせていただきました。お忙しいところ、ありがとうございます。いやー、それにしても広い。
それでは、パーク内をゆっくり散策してみましょう。グリーンパーク不忘の施設案内は公式HPに掲載されていますので、あわせてご覧ください。まずは管理棟の周辺へ。
グリーンパーク不忘を散策しよう
フィッシングで使うレンタル用の竿が立てかけてありました。常に貸し出せるよう管理されています。
パーク内では、さまざまなマスを養殖しているそうです。銀色の大きな魚体が美しく、悠々と泳いでいました。
管理棟のすぐとなりにはトイレと中央奥にある「赤ちゃんの駅」が。赤ちゃんのおむつ替えなどができる場所になっています。
続いて管理棟の向かい側にある休憩室を見てみましょう。