定禅寺通のブロンズ像②「オデュッセウス」
ここで2つ目のブロンズ像を発見。こちらは、イタリアの彫刻家ジャコモ・マンズーの作品で「オデュッセウス」というタイトルが付けられています。
ところで、両脇のケヤキの中央に何か巻かれているのがわかるでしょうか。これは12月に開催される「SENDAI光のページェント」の配電盤を取り付けるためのもので、11月に設置されます。
ブロンズ象「オデュッセウス」は、ちょうどコンサートや演劇の公演を行う「東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)」の前にありますので、ぜひ探してみてくださいね。
晩翠通りから定禅寺通の立町、春日町エリアへ
定禅寺通と晩翠通りが交わる春日町交差点の前まで来ました。正面に見える4列のケヤキをよく見ると、ビルの影になってる左側のケヤキはまだ緑色で、あまり紅葉が進んでいません。右側のケヤキは紅葉が進んでいました。日照条件の違いなのかもしれませんね。
このまま横断歩道を渡って、次は立町、春日町エリアに行ってみましょう。
せんだいメディアテーク前に到着しました。こちらのケヤキは、かなり色づいています。ちょうど停車していた循環バス「るーぷる仙台」とケヤキ並木とのコントラストもいいですね。
せんだいメディアテーク前のるーぷる仙台のバス停。オシャレで、かわいらしいバス停なので、ぜひ見つけてくださいね。さらに前へ進んで行きましょう。
少し歩くと、春日町2丁目と3丁目の間に信号がある交差点が見えてきます。こちらも、かなり紅葉が進んでいました。横断歩道を渡って進みます。
定禅寺通のブロンズ像③「水浴の女」
横断歩道を渡ると、3つ目のブロンズ像が見えてきます。これは、イタリアの彫刻家ヴェナンツォ・クロチェッティの作品で、タイトルは「水浴の女」。ケヤキ並木とマッチした美しい風景が楽しめます。もう少し歩いてみましょう。定禅寺通の終点はもうすぐですよ。
こちらが定禅寺通の終点・噴水前です。左手奥には、SLがある西公園があります。こちらも紅葉が進んでいました。右に行くと「トークネットホール仙台(仙台市民会館)」があります。
終点にたどり着いたところで、定禅寺通の散策は以上です。
【定禅寺通の基本情報】
住所:
宮城県仙台市青葉区錦町1-1付近~宮城県仙台市青葉区春日町3-8付近
アクセス:
【公共交通の場合】
JR「仙台」駅より徒歩約10分
【クルマの場合】
東北道「仙台宮城」ICより約7分
駐車場:
なし
近隣の有料駐車場をご利用ください
賑わいと交流を創出する定禅寺通へ
仙台市中心部の一番町四丁目商店街や、東北最大の歓楽街・国分町に接続する定禅寺通。このエリアには、仙台市都心部の主要公園や、文化活動施設、官公庁などの公共施設もあり、多くの賑わいと交流を創出しています。そんな定禅寺通で、あなたも散策を楽しんでみませんか。