仙台牛タン風味塩焼きそばのパッケージ
アイキャッチ画像・記事中画像撮影:GOGOMIYAGI!編集部

「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」とは?

仙台牛タン風味塩焼きそばのパッケージ

「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」は、ニュータッチや凄麺ブランドなどを製造販売している「ヤマダイ株式会社」から販売されているカップ焼そばです。

スーパーやコンビニなどでもよく目にするご当地カップ麺の仙台バージョンで、仙台の名物である牛タンの風味がする塩焼そばとのこと。

実際に仙台に牛タン塩焼そばという名物があるわけではなく、ヤマダイ株式会社がオリジナルで開発した商品です。

「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」の商品詳細
・内容量:
112g/めん90g

・栄養成分表示:

エネルギー 496kcal
たん白質 7.4g
脂質 21.4g
炭水化物 68.5g
食塩相当量 3.2g

・アレルゲン情報:

小麦、牛肉、ごま、大豆、豚肉、りんご※公式サイトでは原材料名など、より詳細な情報が公開されています。

ヤマダイ ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば

2017年2月から発売されていた「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」ですが、2024年3月にリニューアル。リニューアルでは麺の太さ・作り方を見直して、よりすすりやすくなったそうです。また具材を増量したほか、スパイスのバランスも変更となっています。

 

残念ながら前回のバージョンのものとの食べ比べはできませんが、今回は2024年3月11日に発売開始された新バージョンのものを実食して紹介します!

「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」の作り方

仙台牛タン風味塩焼きそばのパッケージ

まずは「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」の作り方を紹介します。とはいえ手順は一般的なカップ焼そばの作り方とさほど変わりません。

 

パッケージにはおいしそうな網焼きの牛たんと焼そばを背景に、付属のレモン風味スパイス、仙台・宮城観光PRキャラクターむすび丸が描かれています。

 

前のバージョンでは、熱湯4分だったものが今回のリニューアルで3分に変わっています。

仙台牛タン風味塩焼きそばのパッケージに書かれた作り方の手順

パッケージの外と内の2ヵ所で丁寧に作り方が書いてあります。記載されていた手順に沿って作り方を紹介していきます!

手順①

仙台牛タン風味塩焼きそばの中に入っていた3種の袋

まずはパッケージを開封。中に入っている「かやく」「ソース」「スパイス」の3種類の袋を取り出します。

手順②

仙台牛タン風味塩焼きそばにかやくを入れているところ

お湯を注ぐ前にかやくだけ先に入れておきます。

仙台牛タン風味塩焼きそばのかやくに入っている牛タンのようなもの

かやくにはキャベツと牛タンのようなものが。どんな味がするのか気になります。

仙台牛タン風味塩焼きそばにお湯を注いでいるところ

箱の内側にある段のところまで熱湯を注ぎ、フタをして3分間待ちます。

手順③〜④

仙台牛タン風味塩焼きそばを湯切りしているようす

3分経過後、湯切り口をあけて湯を切ります。火傷しないように注意しつつ、味が薄まらないようにしっかりと水を切ります。

手順⑤

仙台牛タン風味塩焼きそばにソースをかけているようす

フタを全て外し、ソースをかけて全体になじませます。

仙台牛タン風味塩焼きそばに付属のスパイスをかけているようす

ソースがなじんだらスパイスをかけて完成!

ソースを開けた瞬間から牛タンに付ける塩ダレのような、にんにくとごま油っぽい良い匂いがしています。さっそく食べてみましょう。

「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」の気になる味は?

見た目やパッケージのデザインからは、炭火の香りとレモンの味が強いのかなというイメージを受けました。

 

そんなイメージを持ちながらいざ食べてみると……うん、おいしい!

口に入れた瞬間はレモンのさわやかな香りがして、あとからスパイスや塩ダレの味を感じます。レモンの風味はスッと消えていって、酸味がずっと残るといった感じではありませんでした。

あとから感じるブラックペッパーなどのスパイスと塩ダレの味はインパクト強め。かつ炭火っぽい香ばしさも感じます。

 

また一口噛むと麺のもっちり感を感じます。この麺の歯ごたえが個人的には1番おいしいと感じたポイントでした。

 

筆者はカップ麺好きでよく塩焼そばも食べますが、塩焼そばというジャンルにありながらここまで香りが立っているのは珍しい印象。

麺の歯ごたえと強い風味はさっぱりとした塩焼そばというより油そばや、それこそ塩ダレの焼き肉を食べているような濃厚な味でした。

仙台牛タン風味塩焼きそばに入っている牛タンチップ

かやくに入っていた牛タンチップも食べてみます。

どんな味か気になるところですが、実際に食べてみると「牛タンではないかな」という印象でした。やはり本物の牛タンとはサイズ感が違うので、比べてしまうとこの薄さと小ささでは物足りなく感じます。

 

牛タン目当てでこれを食べるという方はあまりいないと思うので、麺と一緒に食べたときの味のアクセントとしては良いバランスになっているのではないでしょうか。

食べて空になった仙台牛タン風味塩焼きそばの箱

完食!

予想以上に味のインパクトは強かったですが、レモンのさわやかさもあって食べ終わったあとにもたれるような感じはなかったです。

個人的には、カップ塩焼そばの中ではかなりおいしいと感じました。また売っているのを見かけたら食べたいと思います。

ヤマダイ ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば

メーカー担当者に聞いた「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」開発の背景

仙台牛タン風味塩焼きそばのパッケージ写真

仙台にもともと牛タン塩焼そばという名物があるわけではないので、なぜ仙台をテーマにしたカップ焼そばを作ろうと思ったのかが気になり、この疑問をヤマダイ株式会社に聞いてみました。

ヤマダイ株式会社のコメント
全国各地のご当地グルメに魅了された弊社では、ご当地の魅力・美味しさをより多くの方に届けたいという思いを抱き、20年以上にわたり全国各地のご当地グルメを商品化しております。
なかでも宮城県との繋がりは深く、仙台みそを使用した辛味噌ラーメン「凄麺 仙台辛味噌ラーメン」は2004年2月より20年以上にわたり発売し続けております。「凄麺 仙台辛味噌ラーメン」を発売していくなかで、宮城県の皆様の地元愛の強さ・宮城県のご当地食材の豊富さを強く感じ、他のメニューでも宮城県の魅力を発信したいと考えました。
そこで、牛タンを活かしたメニューとして開発検討の末、「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」が誕生、2017年に発売しリニューアルを繰り返しながら皆様に親しんでいただいております。
なるほど、ご当地の食材を活かして現地の魅力を多くの人に知ってもらえるようにと開発された商品のようです。

仙台牛タン風味塩焼きそばを盛り付けた写真

そんな「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」の開発にあたって、特にこだわったポイントはなんだったのでしょうか。続けて聞いてみました。

ヤマダイ株式会社のコメント
1番のこだわりは、牛タン焼を食べているような味わいが感じられる風味豊かな塩タレと特製スパイスです。
やみつきになる味わいを再現しながらも、特製スパイスで味を引き締め、飽きがこないようにしました。この商品を召し上がっていただいた後は、牛タン焼が食べたい気分になるのではないかと思います。
実際に食べてみて、たしかに塩ダレとスパイスの味をガツンと感じるのが印象的でした。もっちりとした麺ともよく絡んでいました。

このシリーズの商品はほかにも

ヤマダイ株式会社から販売されている宇都宮焼きそばヤマダイ株式会社から販売されている台湾まぜそば

ヤマダイ株式会社から販売されている同じシリーズのカップ焼そばでは、「宇都宮焼そば」や「名古屋発 台湾まぜそば」といった商品があり、ラーメンタイプのものでも「北海道みそバターラーメン」や「長岡 しょうが醤油ラーメン」などバラエティ豊富なラインナップがあります。地元のものを見つけて食べてみるというのも面白そうですね!

「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」食べてみよう!

仙台牛タン風味塩焼きそばのパッケージ

2024年3月11日にリニューアル発売された「ニュータッチ 仙台牛タン風味塩焼そば」は、食べごたえのあるもっちりとした麺の食感、塩ダレとスパイスのガツンとした味が特徴的なカップ焼そばでした!

全国で販売されているので、見かけた方はぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

こちらの記事もおすすめ!

関連するおすすめ記事

仙台エリアに関するトピック

仙台エリア × 観光スポットもっと見る >
仙台エリア × 温泉・宿泊もっと見る >
仙台エリア × グルメ・お土産もっと見る >
仙台エリア × 歴史・人物もっと見る >
仙台エリア × イベント・祭事もっと見る >
仙台エリア × 体験・レジャーもっと見る >
仙台エリア × ニュースもっと見る >
仙台エリア × ライフ・生活もっと見る >