七夕まつりだけじゃない!春夏秋冬を彩る宮城のおまつり・イベント
この記事では、宮城県で開催される伝統的なお祭りや、四季を楽しむイベントを中心に紹介します。ぜひ旅行計画の参考に役立ててください!
こんなお祭り・イベントを紹介しています
・有名なお祭り・イベント
・県外の観光客も気軽に楽しめる
・百年以上の歴史をもつ、伝統のあるお祭り
・四季の絶景が見られる
※情報は随時更新していきます。
\宮城の観光に便利なガイドブックもお忘れなく!/
春【4月~5月】
雪の壁ウォーク/蔵王町
山形と宮城を結ぶ山岳道路、蔵王エコーライン。冬季閉鎖が解除される4月下旬~5月中旬頃まで、道路脇に高く積もった「雪の回廊」の中を、車でドライブすることができます。
蔵王エコーライン開通前の3日間限定ツアーとして、「雪の壁ウォーク」を実施。開通間の蔵王エコーラインに立ち入り、歩きながら雪の壁を鑑賞します。
各旅行会社のバスツアーでしか参加できません。ツアーに関しては、蔵王町観光物産協会HPをチェック!
2023 年(令和5)4月7日(金)~10日(月)
場所 :
蔵王エコーライン大黒天駐車場~縞の沢
アクセス:
各旅行会社による(詳細は下記の公式HPを確認)
駐車場:
なし(マイカーでの参加不可)
問合せ:
0224-34-4401(蔵王町観光物産協会)
HP:
https://www.zao-machi.com/yukikabe/
おおがわら桜まつり/大河原町
仙台より南、大河原町と柴田町を流れる白石川の堤に咲く「一目千本桜」は、宮城を代表する桜名所です。
およそ1,200本のソメイヨシノが桜のトンネルをつくり、例年20万人以上の花見客で賑わいます。
まつり期間中は、お花見屋形船の運行や夜桜のライトアップを実施。詳しくは、ぜひ下記記事をみてくださいね!
開催期間:
2023年(令和5)3月31日(金)~4月13日(木)
※イベント開催 4月8日(土)、9日(日)
※LED夜桜ライトアップ 18:00~22:00まで
場所 :
白石川公園(大河原大橋~末広橋間)
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北本線「大河原」駅より徒歩約3分
【クルマの場合】
東北道「村田」ICより約20分
東北道「白石」ICより約15分
駐車場:
約300台、有料
問合せ:
0224-53-2659(大河原町商工観光課)
HP:
https://www.town.ogawara.miyagi.jp/2874.htm
みやぎ蔵王えぼし すいせん祭り/蔵王町
仙台市より南、蔵王町の「みやぎ蔵王えぼしリゾート」で実施されるイベント。雪が解けたゲレンデに咲き誇るのは、約30種以上55万株のスイセン。
展望ロープウェイが運行し、空中から眼下に広がるスイセンを観賞することがきます。
見頃は、例年4月下旬~5月中旬。まつり期間中は、品種・数量限定の球根付きスイセンの販売が行われます。
またGW期間中はショーイベント、親子や友人、恋人と楽しめるワークショップ体験を実施される予定です。
開催期間:
2023年4月下旬~5月中旬
場所:
みやぎ蔵王えぼしリゾート(宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉 )
料金:
500円(中学生以下は無料)
アクセス:
【公共交通の場合】
JR仙台駅前西口バスプール33番のりば(青葉通旧さくら野前)より宮城交通バス「村田・蔵王町・遠刈田」行きに乗車(約60分)-「遠刈田温泉」下車-タクシーに乗車(約10分)
【クルマの場合】
東北道「白石」ICより約30分
駐車場:
約3800台、無料
問合せ:
0224-34-4001
HP:
http://www.eboshi.co.jp/
米山チューリップまつり/登米市
宮城県北部、登米市の「道の駅米山(ふる里センターY・Y)」に隣接するチューリップ畑で開催されるイベント。
およそ1ヘクタールの畑に、60種10万株のチューリップが咲き誇り、自由散策で観賞を楽しめます。
見頃は4月下旬~5月上旬。おまつりは、例年GW(ゴールデンウイーク)期間に開催されます。期間中は、農作物や球根の販売、相撲大会、ショーイベントなどが実施される予定です。
2023年4月下旬~5月上旬
場所 :
道の駅米山(ふる里センターY・Y)西隣
アクセス:
東北道「古川」ICより車で約30分
三陸道「桃生豊里」ICより車で約15分
駐車場:
あり(道の駅米山)、無料
問合せ:
0220-55-2747(道の駅米山「ふる里センターY・Y」)
HP:https://www.miyagi-kankou.or.jp/kakikomi/detail.php?id=2902
仙台・青葉まつり/仙台市
仙台七夕まつり、SENDAI光のページェントと並ぶ、仙台三大祭りのひとつ。例年5月の第3日曜日と、前日の土曜日の2日間にわたって開催されます。
初日は「宵まつり」と呼ばれ、仙台すずめ踊りをメインに繰り広げられます。仙台すずめ踊りは当日飛び入り参加もできるため、観光客が一緒に楽しめるのもポイント。
2日目は「本まつり」。甲冑に身を包んだ武者行列、伊達政宗公を祀る青菜神社の神輿渡卸、11基の山鉾(山車のこと)が市内を練り歩く時代絵巻巡行が見どころです。
まつりの開催に伴い、定禅寺にある「勾当台公園」では、江戸時代のまつりを再現した「伊達縁」が開かれます。
射的やお化け屋、甲冑武者やお姫様着付けをしてくれる時代屋、お笑いや落語が楽しめる寄席、戦国時代の殺陣演武など、催し物が盛りだくさん! まるで縁日のような雰囲気で、非日常感をたっぷり味わえます。
2023年5月20日(土)、21日(日)
場所 :
仙台市役所前市民広場、勾当台公園、一番町買物公園、定禅寺通、東二番丁通ほか
アクセス:
各会場まで仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園」駅より徒歩約3~15分
駐車場:
なし
問合せ:
022-223-8441 (仙台・青葉まつり協賛会)
HP:
https://www.aoba-matsuri.com/
火伏せの虎舞/加美町
宮城県北部、加美町の旧中新田地区で行われる伝統行事です。
昔この地区は、奥羽山脈から強風が吹き下ろし、大火に見舞われることが度々ありました。そこで中国の故事に習い、虎の威を借りて風を鎮めようと祈願したおまつりが「火伏せの虎舞」です。
屋根にのぼった虎たちが、強風をはらみながら軽々と舞う姿は必見!
道路では、お囃子にのって色鮮やかな山車と虎が練り歩き、防災と家内安全を祈願します。
開催日:
2023年(令和5)4月29日(土)
場所 :
宮城県加美町中新田花楽小路
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR仙台駅前西口バスプール24番のりば(青菜通りエデン前)より宮城交通バス「加美特急中新田」行き乗車(約70分)-「中新田」下車-徒歩すぐ
・JR東北新幹線「古川」駅より宮城交通バス「色麻役場前」行きに乗車(約30分)-「中新田西町」下車-徒歩すぐ
【クルマの場合】
東北道「古川」ICまたは「大和」ICより約20分
駐車場:
600台(加美町役場周辺)、無料
問合せ:
0229-63-6000(加美町商工観光課)
HP:
https://www.town.kami.miyagi.jp/index.html
花山鉄砲まつり/栗原市
宮城県北部、栗原市で例年5月5日に開催される伝統行事です。藩政時代から続き、その歴史は300年余り。
仙台藩の家老、遠藤家の奥方が幼い我が子の病弱を心配し、蔵王権現御嶽神社に「我が子の体を丈夫にしてほしい」と祈願したところ、ご利益があり、喜んだ奥方が鉄砲組に祝砲を撃たせたことが起源とされています。
五穀豊穣、無病息災、家内安全、子どもたちの健やかな成長を願い、地元の男衆12人で構成された鉄砲組が、古式技法に乗っ取って火縄銃を放ちます。
開催日:
2023年(令和5)5月5日(金・祝)
場所:
花山総合支所東側隣接広場
アクセス:
・東北道「築館」ICより約30分
・JR東北新幹線「くりこま高原」駅より約40分
駐車場:
400台、無料
問合せ:
0228‐43‐5111(花山鉄砲まつり実行委員会)
HP:
https://www.kurihara-kb.net/publics/index/252/
松島パークフェスティバル/松島町
日本三景、松島を舞台に開催される野外音楽祭「松フェス」です。2015年のマリンピア松島水族館の閉館、仙石線の全線再開という出来事をきっかけに、“松島を音楽で元気にしたい”という想いを抱いた有志が立ち上げました。
プロ、アマ、ジャンル、年齢問わず、全国から多彩なアーティストが出演。オリジナル、カバー、アレンジなど、個性豊かな様々な楽曲を披露します。
詳しくは、ぜひ下記記事をみてください。
開催期間:
2023年(令和5)5月27日(日)、28日(日)
場所:
松島海岸周辺
アクセス:
【公共交通の場合】
JR仙石線「松島海岸」駅より徒歩約3分
【クルマの場合】
三陸道「松島海岸」Iより約5分
駐車場:
なし
HP:
https://www.parkfes.com/