絶景ドライブが楽しめる「蔵王エコーライン」
宮城県南西部、山形県との県境に連なる蔵王連峰(ざおうれんぽう)。
「蔵王エコーライン」はその蔵王連峰を横断し、宮城県と山形県を結ぶ全長26kmの山岳道路です。
通行できるのは春~秋まで!
蔵王エコーラインは積雪の関係で、11月初旬~4月下旬まで冬季閉鎖されます。
蔵王エコーラインは2023年4月21日(金)より全面開通します。
規制区間内に「蔵王ハイライン」の分岐点も含まれるため、御釜の見学や山形県方面への通り抜けもできません。
開通直後の4月下旬~5月上旬は「雪の壁(写真上)」、夏にはマイナスイオンたっぷりの「新緑」、秋は錦に染まる「紅葉」と、季節によって景観が様変わりするので、何度もドライブへ出掛けたくなる道です。
神秘的な火口湖や滝など、絶景スポットが盛りだくさん!
また宮城県側の蔵王エコーライン入口には、古から湯治場として栄えた「遠刈田(とおがった)温泉」。
道中の県境にはエメラルドグリーンの火口湖「御釜」、日本の滝百選に数えられる名瀑もあります。
今回は蔵王観光も含めた、蔵王エコーラインのドライブコースをご紹介!
とその前に、蔵王エコーラインは冬季以外にも、以下のような条件で閉鎖される場合があります。
ドライブが台無しなる前に、最新の交通情報チェックしましょう!
出掛ける前にチェック!蔵王エコーラインの閉鎖関連
① 冬季閉鎖……毎年11月初旬~翌年4月下旬まで
② 冬季閉鎖前(10月下旬から)と開通後(5月上旬まで)の数日は、午後5時~翌朝8時の間、夜間通行止。
※閉鎖区間はゲートで閉じ切りされますのでご注意ください。
※閉鎖区間はゲートで閉じ切りされますのでご注意ください。
③ 規定雨量を超えたり、路面に降雪や凍結が見られる(ノーマルタイヤで走れないと判断された)場合、緊急的に通行止めになる場合もあり。
④ 毎年5月中旬に開催される自転車ロードレース「日本の蔵王 ヒルクライム・エコ」大会の開催日。
※例年5月下旬に開催
※例年5月下旬に開催
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