宮城には温泉地・温泉郷がいっぱい!
源泉数は749か所にものぼり、国内でも指折りの温泉県である宮城県。(参考:宮城県)
規模は大小さまざまで、中には一軒宿の温泉地など”秘境感”にあふれた温泉もあります。
「宮城の名湯や秘湯」に浸かって癒されよう!
規模が大きく知られている温泉は、県北部にある「鳴子(なるこ)温泉郷」。国内11種類ある泉質のうち9種類の泉質を楽しめる、とても珍しい温泉郷。
今回はそんな有名な名湯から、隠れ家的な秘境温泉まで! 宮城県にある「温泉地&温泉郷をエリア別」にご紹介します。
県南エリア
宮城県南部の観光名所といえば、蔵王連峰にあるエメラルドグリーンの火口湖「御釜(お釜)」。
ほかにも仙台藩を治めた伊達家の家臣・片倉家の居城がある白石市や、悠然たる阿武隈川、蔵王連峰など豊かな自然に囲まれたエリアです。
① 青根温泉/あおねおんせん
蔵王連峰の一角、花房山(約800m)の中腹部に広がる「青根温泉(あおねおんせん)」。
伊達家の保養所として460年以上前に開湯し、初代仙台藩藩主・伊達政宗が、湯治場として利用した歴史があります。
毎年2月には「青根温泉 雪あかり」を開催され、雪で作った2,000余りの小さな祠が並び、中にあるロウソクに火を灯していきます。
一年に一度、しかも一日しかみられない特別な雪景色です。
<青根温泉の基本的情報>
▼泉質
単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
▼効能(泉質別適応症)
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症……
▼アクセス
東北本線「白石蔵王駅」から車で約30分
▼周辺の観光スポット
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