みやぎ蔵王えぼしすいせん祭りとは?
宮城県と山形県をまたぐ蔵王連峰、その中腹に位置する「みやぎ蔵王えぼしリゾート」。
冬はスキー場で有名ですが、雪が溶け春になると、ゲレンデを埋め尽くすのは黄や白のすいせんたち。その数は、 およそ30種以上55万株と、全国でみても屈指の規模を誇ります。
見頃を迎える4月下旬~5月中旬には「みやぎ蔵王えぼしすいせん祭り」が開催され、展望ロープウェイの運行や蔵王の星空を眺める“みやぎナイトゴンドラ空中さんぽ”も開催。
またペット連れで入園できるのも嬉しいポイントです。
この記事では、みやぎ蔵王えぼしすいせん祭りの楽しみ方などを紹介します。
\観光に役立つガイドブック/
みやぎ蔵王えぼしすいせん祭りの楽しみ方
冬は白銀の世界のゲレンデが広大なすいせん畑に
スノーシーズンはゲレンデだったエリアが30種以上、55万株のすいせんで黄色く埋め尽くされます。散策路を歩きながら、写真を撮ったり、花の香を楽しみましょう!
石子展望台からのぞむ絶景に感動
ロープウェイで標高1,100mにある展望台まで上ってみましょう。展望台からは仙台市内や、仙台湾、牡鹿半島を一望できる絶景が広がっています。
「千年杉」や「白龍の滝」を見に行こう!
みやぎ蔵王えぼしリゾート内には、「千年杉コース」と「白龍の滝コース」という2つのハイキングコースがあります。麓の駐車場からゲレンデの両脇に広がるブナの原生林を歩き、各コースの目玉であるスポットを目指します。
所要時間は、千年杉コースは約1時間30分、白龍の滝は約1時間55分。各目玉のスポットから30~40分ほど上っていくと、石子展望台に到着です。
展望台までは、すいせんを楽しみながらロープウェイで上がり、帰りは「千年杉コース」や「白龍コース」を通って下山というルートもありですね。
親子や友人同士で楽しめるイベントを開催!
数量限定で球根付きのすいせんを販売も実施されます。最新のイベント情報は、下記のみやぎ蔵王えぼしリゾート公式HPを確認してください。
夜には蔵王の満天の星空を眺める、“みやぎ蔵王ナイトゴンドラ空中さんぽ”も開催。
みやぎ蔵王えぼしすいせん祭りの基本情報
住所:
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内(みやぎ蔵王えぼしリゾート)
すいせんまつり開催期間:
2023年4月14日(金)~5月7日(日)
※すいせんの花が咲き終わり次第、終了
営業時間:
9:00~16:00
入園料:
700円(小学生以下無料)
アクセス:
【公共交通の場合】
仙台駅西口バスプール33番のりば(旧さくら野)より、宮城交通遠刈田温泉高速バスに乗車(約60分)-「遠刈田温泉」下車-タクシーで約10分
【クルマの場合】
東北道「白石」ICより約30分
駐車場:
3,800台
宿泊は遠刈田温泉へ!
蔵王山麓にある遠刈田温泉は、400年の歴史を持ち、湯治場として栄えた温泉地。日帰り入浴できる共同浴場をはじめ、旅館・ホテルでは天然温泉を楽しめます。ぜひチェックしてみてください!
ゴールデンウイークは春爛漫の蔵王へ出かけよう!
東北最大級の規模を誇る、みやぎ蔵王えぼしすいせん祭り。ゴールデンウイークには蔵王エコーラインも開通し、例年通りであれば雪の壁が見られます。ゴールデンウイークは、春満開の蔵王へGO!