蔵王のお釜ってどんなところ?
御釜とは一体どんな場所なのか、3つに絞って説明します。
① 太古に生まれた火口湖
ガイドブックや観光雑誌で必ず紹介されている、宮城県の観光名所「御釜(おかま)」。
今から1,000~2,000年ほど大昔の噴火でできた窪地(火口)に、地下からの湧き水や雨、雪解け水が溜まることで生まれた火口湖です。
季節や時間、気象、気温など、さまざまな条件により湖水の色が変化することから「五色沼(ごしきぬま)」とも呼ばれています。
ガイドブックでは必ずといってもいいほど、御釜をメインとするモデルコースが特集されているので、ぜひチェックしてみてください!
「蔵王・お釜」散策に役立つガイドブック!
昭文社 まっぷる 仙台・松島 宮城'24(まっぷるマガジン)
魅力満載の伊達な宮城を満喫しよう!
絶品グルメの宝庫・仙台と多島美の絶景が広がる松島を中心に宮城の見どころを余すことなくおさえた大充実のガイドです。名湯秘湯の温泉と四季折々の自然が美しい鳴子温泉郷や蔵王・遠刈田や、新鮮魚介を堪能できる三陸など注目エリアの楽しみ方をくまなく網羅する内容で、旅行をしっかりサポート。
発売日 | 2023年01月23日 |
---|---|
レーベル | まっぷるマガジン |
発行形態 | ムックその他 |
ページ数 | 128p |
② 宮城県と山形県の県境にある
お釜は宮城県の南西部、山形県との境目に連なる蔵王連峰の一角にあります。仙台市から車で約1時間半、山形市からも約1時間の距離です。
お釜直結の観光道路も整備されているため、立地に反してアクセスしやすい場所といえます。
また両県から、公共交通機関(電車+バス)でのアクセスも可能。
宮城からは「仙台駅」もしくは東北新幹線「白石蔵王駅」、山形からは「山形駅」もしくは「かみのやま温泉駅」からバスに乗れます。
※11月上旬~4月下旬の期間は、蔵王エコーライン・ハイラインが冬季通行止めのため、御釜を見学することはできません(マイカーでも公共交通でも不可)。詳しくはこちらの記事で紹介しています。
③ 天気が変わりやすい
お釜があるのは、標高1,500m級の山々が連なる蔵王連峰の中央部。
そのため寒暖差や天候変化も激しく、地上は晴れていたのにお釜に着いたら雨だった……なんてことはザラ。夏でも防寒着や、雨具などを持参しておくと安心です。
THE NORTH FACE クライムライトジャケット
ゴアテックスマイクログリットバッカーを採用した軽量な防水レインジャケット。
コンパクト収納が可能な軽量設計でありながら、ハリ感のあるしっかりとした着心地が特徴です。
素材 | 20D Recycled Nylon GORE-TEX Micro Grid Backer(3層)(表側:ナイロン100%、中間層:ePTFE、裏側:ナイロン100%) |
---|---|
重量 | 約280g(Lサイズ) |
続いてはお釜までのアクセスについて説明します