多くのイベントが開催される市民広場
市民広場は勾当台通を挟んだ向かい側にあります。
先ほど出た勾当台公園駅の「公園出口1」の目の前に横断歩道があるので、こちらを渡っていきましょう。
撮影:編集部
電車で市民広場に直接行きたい場合は、「公園出口2」が便利です。
Route 227s’ Cafe TOHOKU
定禅寺通側の入口から入って最初に目に入るのが、こちらのカフェ。
東北6県にある227市町村から由来する店名に沿い、各地の名産を使ったメニューを提供しているおしゃれなカフェです。
さまざまなイベントが行われたり、パーティ会場としても使用できます。
メニューはパスタやピザなど。市町村ごとのフェアも開催されるので、定期的に変わります。
店内・テラスでの飲食のほか、テイクアウトのカウンターもあるのでドリンクやフードを購入し、公園内で楽しむことも可能です。散策のちょっとした休憩におすすめ!
時の広場-Piazza del Tempo-
カフェの目の前にあるのが吾妻兼治郎さん(あづま けんじろう)作の彫刻。
時計の針をイメージしており、三角形の先端の方角は制作地であるイタリアのミラノを向いているそう。
三角形のトンネルのようにくり抜かれた部分は、思わずくぐりたくなってしまいますが、これも市民が彫刻の中に溶け込み、空間が生きるように狙って作られているそうです。
また、そのすぐ近くにも雨宮敬子さん作の「織姫」の彫刻があります。
仙台の夏の風物詩「仙台七夕まつり」を象徴する彫刻ですね。
市民広場との間にはきれいなお手洗いも。
市民広場
彫刻のある場所から進んで行くとあるのが「市民広場」!
こちらでは定期的にさまざまなイベントが開催されています。
5月の「仙台青葉まつり」や8月の「仙台七夕まつり」などでは写真のように大きなステージが設置され、すずめ踊りやライブなどが繰り広げられます。
また、食のイベントなどではたくさんの飲食ブースが設けられたり、冬に行われるイルミネーション「SENDAI光のページェント」のときにはスケートリンクが設置され、四季を通して多くの人が訪れる場所です。
この日は何もイベントがなかったため、市民広場の広さを体感できました。
広場にある印象的なモニュメントは、実は空気調和設備なのだそう。
市民広場のすぐ横には地下駐車場と自転車やバイクが駐められる駐輪場もあります。
満車でも、近隣にもいくつか駐車場があるのでそちらを利用してください。
これで勾当台公園の散策はおわりです。
【勾当台公園の基本情報】
住所:
宮城県仙台市青葉区本町3
アクセス:
【公共交通の場合】
仙台市地下鉄「泉中央」駅行き乗車-「勾当台公園」駅下車、徒歩すぐ
【クルマの場合】
東北自動車道「仙台宮城」ICより約10分
駐車場:
有料/221台
基本料金 7:30~22:30 20分ごと100円
夜間料金 21:00~8:00 1,200円
四季を通して楽しめる勾当台公園
勾当台公園は仙台の公園で1番認知されている公園といっても過言ではありません。百貨店など買い物スポットからも近く、イベント時には中心となる場所なので多くの市民から親しまれています。観光中にちょっと一息つきたいときにはぜひ利用してみてください!