田んぼに羽生選手の姿が!「西根田んぼアート」を取材
2007年(平成19)から始まった隠れた名所、宮城県角田市の「西根田んぼアート」。
今年の絵柄は、去年に引き続きフィギュアスケートの羽生結弦選手です。最近ではプロへの転向を発表し、大きな話題となりました。
今回は、そんな話題沸騰の羽生結弦選手を絵柄にしている「西根田んぼアート」を取材! その様子をレポートします。。
西根田んぼアートとは?
「西根田んぼアート(にしねたんぼあーと)」は、2007年(平成19)に角田市の高倉字熊野田地区の有志が古代米のPRと集落の活性化を兼ねて、10アール(302.5坪)の田んぼに「パンジーとコスモスの花」を描いたことが始まり。
その後、2013年(平成25)に「西根田んぼアートを楽しむ会」を結成。角田市高倉字内野地区に移転し、田んぼ面積も30アールに拡大します。
2018年(平成30)には、角田市に「地域おこし協力隊」を招聘(しょうへい)。田んぼアートを協力隊事業として取り組むこととなり、田んぼ面積も50アールとさらに拡大しました。
しかし、2019年(平成31)に「地域おこし協力隊事業」が終了となってしまい、現在は「西根田んぼアートを楽しむ会」が主体となって関係機関の支援を得ながら現在も取り組みを続けています。
それでは、さっそく「西根田んぼアート」を見に行ってみましょう。
「西根田んぼアート」を見学しよう!
今回筆者は、仙台市から国道4号線を南に車を走らせました。仙台市から角田市の「西根田んぼアート」までは約60分。
角田市に入って国道113号線沿いを進むと「西根田んぼアート」の看板とのぼり旗が見えてきました。ここを左折します。
西根田んぼアートの駐車場
まっすぐ進むと左手に駐車場があります。
左側が駐車場です。係員の方が誘導してくれるので指示に従って駐車しましょう。
「西根田んぼアート」内を散策
目の前に広がる田んぼ。黄色や黒くなっている部分が見えます。うーん、近すぎてよくわかりません。
こちらも広すぎて、よくわからないですね。どこか高台に行かないと全体像がつかめません。
「田んぼアート展望台」を発見
ふと後ろを振り返ってみると、何と「田んぼアート展望台」があるではありませんか。さっそく行ってみましょう。