船岡城址公園 スロープカー
アイキャッチ画像:撮影 筆者
記事中画像:撮影 筆者

ざっくり解説「船岡城」とは?

船岡城址公園 スロープカー

▲船岡城址公園のスロープカー

「船岡城(ふなおかじょう)」は※陸奥国(むつのくに)柴田郡舟岡(現在の宮城県柴田郡船岡町)に存在した山城です。

築城年代は不明ですが、史料から鎌倉時代には存在していたのではないかと推測されています。

城主は伊達氏の家臣

船岡城の城主が明らかになるのは、戦国時代の天文年間(1532~1554年)に城主を務めた、伊達氏家臣の四保但馬定朝(しのお たじま さだとも)からです。

戦国時代の柴田郡は伊達氏の所領となっており、四保氏は伊達氏の家臣でした。

 

四保氏は後に柴田氏と改名。所替えで一時は柴田郡を離れるものの、明治維新まで柴田家の一族が船岡城を居城としていました。

※陸奥国…現在の福島県、宮城県、岩手県、青森県

小説『樅の木は残った』の題材となった「樅の木」がある

船岡城広く知られるようになったのは、山本周五郎氏著作の『 樅の木は残った』の影響が大きいでしょう。

この小説は、伊達家のお家騒動「寛文事件(伊達騒動)」を題材にした歴史小説 で、何も語らない孤高な樅の木と、藩を守るために尽力した船岡城城主・原田甲斐(はらだ かい)の人生を描いています。

※伊達騒動については、記事後半で紹介しています。

 

これまで原田甲斐は“悪人の逆臣”とされてきましたが、この小説をきっかけに“伊達家の忠臣”へと評価が様変わり!

昭和45年(1970)には、NHK大河ドラマ「樅の木は残った」が放送され、船岡城址には原田甲斐を偲んで多くの観光客が訪れるようになりました。

日本さくら名所100選の地

船岡城址公園の山頂から見た一目千本桜

出典:PIXTA

現在船岡城は「船岡城址公園」として、一般開放されています。園内にはおよそ1,000本の桜の木が咲き誇り、城下を流れる白石川の千本桜と共に、「日本さくら名所100選の地」に選ばれました。

宮城県内の日本さくら名所100選の地は、船岡城址公園と白石川堤一目千本桜のみです。

 

続いては、船岡城址公園の様子を写真と共にご紹介します!

船岡城址公園内を散策

船岡城址公園 駐車場

車で船岡城址公園へ向かうと、写真上にある麓の駐車場が目に留まります。

ここには駐車せず、先へ進むと中腹辺りに駐車場があるので、右側にみえる看板の矢印の方向に上へ進んでいきましょう。

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