油掛けの起源は、今から500年ほど前に庄屋の小僧が誤って大黒天に油壺をぶつけたのが始まりなんだそうです。それ以来、なぜか小僧の奉公先である庄屋が大繁盛。小僧も大金持ちになり、いい嫁をもらい幸せになったとか。
この噂が周囲に広まり、いつしか人々が開運招福と良縁成就を願い、大黒天様に油を掛けるようになったといわれています。
次は大観密寺へ。
真言宗智山派 新界山「大観密寺」
観音様のちょうど裏手に位置する「大観密寺」。山号は新界山で、真言宗智山派に属す密教寺院です。仙台大観音は大観密寺の通称にもなっています。
大観密寺と油掛大黒天の御朱印
大観密寺の方に御朱印を書いていただきました。力強く美しい筆に感動です。
今回の取材では、大観密寺の執事の方に大変お世話になりました。感謝しております。ありがとうございました! また機会をみて訪ねてみたいと思います。
大観密寺のねこちゃんたち
大観密寺の某所でねこちゃんを発見! 全部で10匹くらい住みついているそうです。ぜひ探してみてくださいね。
東北の猫島といえば、石巻市にある田代島!
神秘的な仙台大観音へGO!
観音像としては日本一の高さを誇る仙台大観音。しかし、地元でも中まで入ったことがないという方が、まだまだ多いのが実情です。そんな神秘的でラスボス的な仙台大観音に、あなたも一度訪ねてみませんか。
住所:
宮城県仙台市泉区実沢中山南31-36
アクセス:
【公共交通の場合】
仙台駅前から仙台市営バス「実沢営業所前」行き乗車-「仙台大観音」バス停下車、徒歩約1分
【クルマの場合】
東北道「仙台宮城」IC-県道37号-仙台大観音(約13分)
胎内拝観時間:
(夏季)10:00~16:00
(冬季)10:00~15:30
休業日:
無休
電話番号:
022-278-3331
駐車場:
無料/50台(大型バス2台)