軽飲食店・グッズ売店で休憩
スタジアムの左手にはお土産や軽食を販売するお店もあるので、休憩が可能です。
軽食は、ポテトやクレープ、サメ肉を使用したシャークナゲットなどを販売していました。
また、ここにあったのが「ハズレなし シュモクザメくじ」。特等~4等までがありますが、当たるのはすべてがシュモクザメのぬいぐるみ!
サイズ違いで必ずシュモクザメが当たるので、シュモクザメ好きなマニアックな方におすすめ!
館内には他にもカワウソくじやホワイトタイガーくじもありました。
かわいい生きものがたくさん!「海獣広場」
ショップから進むと海獣広場があります。ここにはかわいい生きものたちがたくさん!
オタリアやゴマフアザラシが水の中を楽しそうに泳いでいました。
オウサマペンギン、フンボルトペンギン、ケープペンギンなどたくさんのペンギンも間近で見ることができます。
また、1日1~2回、オタリアが水槽を出て目の前で行うパフォーマンスやペンギンのパレードも行われます。
終了後は一緒に記念撮影も可能!(写真は1枚1,000円)
世界各地の生きものたちを地域ごとに展示「世界のうみ」
2階のメインの展示は「世界のうみ」。ここでは、世界各地の生きものたちを地域ごとに展示しています。
オセアニア
世界最大のさんご礁、グレートバリアリーフの色鮮やかで美しい魚たちを展示しています。
こちらはクマノミとナンヨウハギ。映画『ファインディング・ニモ』の世界のようです。
ヨーロッパ
世界で唯一淡水のみに生息するアザラシ、バイカルアザラシや、キャビアで有名なチョウザメなどを展示しています。2頭のバイカルアザラシが仲良くたわむれていました。
アフリカ
アフリカの魚だけでなく、カエルなどの両生類、は虫類まで幅広く展示しています。
ツメナシカワウソがいる水槽なのですが、この時は見当たりませんでした……。
アメリカ
白黒の体色のイロワケイルカ、ネオンテトラの群れなど、アメリカに住む生きものを展示しています。
イロワケイルカは白黒模様から、パンダイルカとも呼ばれるそう。
またアマゾンコーナーにはワニの一種、ブラジルカイマンなども! 水面から顔を出してじっとしています。
アジア
アオウミガメや、人気のチンアナゴなど、アジア各地域に住む生きものを展示しています。
こちらはアオウミガメ。大きいです!
黒い水玉模様がチンアナゴ、白とオレンジの縞模様がニシキアナゴなのだそう。砂から出てゆらゆら揺れる様子が可愛いです。
ここで、世界のうみの展示はおわりです。
6基のクラゲ水槽が癒しをあたえてくれる「クラゲのいやし」
丸い水槽に、季節に合わせたクラゲを展示しています。
ふわふわと漂うクラゲは癒しそのもの。ずっと見ていられる美しさです。
県内産の食材を使ったメニューが豊なフードコート
コミュニケーションウォールを抜けて階段を下りた1階には、広いフードコートがあります!
横の壁には大きな水槽があり、かわいいゴマフアザラシを眺めながら飲食をすることができます。
この日は時間がなく食べられなかったのですが、サメ肉を使った「杜のふかフカ丼」、「牛タンカレー」など、三陸の海の幸をはじめ県内産食材を使ったメニューが豊富!
子ども向けのかわいいメニューやスイーツも取り揃えています。また、子どもが遊べるキッズスペースもありました。
\もっと水族館が好きになる!/
ミュージアムショップで最後にお土産はいかが?
フードコートの隣のミュージアムショップ「umimori shop」では、うみの杜水族館オリジナルキャラクターのモーリーのグッズやお菓子など、お土産を豊富に取り揃えています。
三陸の海の幸を詰め込んだ缶詰や調味料なども!
ぬいぐるみもたくさん。お気に入りの生きものを連れて帰ってあげてくださいね!
【仙台うみの杜水族館の基本情報】
住所:
宮城県仙台市宮城野区中野4‐6
営業時間:
11月4日~2022年3月18日
10:00~17:00(最終入館16:30)
料金:
大人(18歳以上) 2,200円
中・高校生(12~18歳) 1,600円
小学生(6~12歳) 1,100円
幼児(4歳~未就学児) 600円
シニア(65歳以上) 1,600円
定休日:
なし
アクセス:
【クルマの場合】
東北道「仙台港」ICより約5分
【公共交通の場合】
JR仙石線「石巻」駅行き乗車-「中野栄」駅下車、宮城交通バス「仙台うみの杜水族館線」乗車-「仙台うみの杜水族館」バス停下車、徒歩すぐ
駐車場:
【普通車】
800台/無料
問合わせ:
022-355-2222
海と人の「つながり」を感られる仙台うみの杜水族館
これで仙台うみの杜水族館のレポートはおわりです。いかがでしたか?
仙台うみの杜水族館は魚について学べるだけでなく、自然環境や沿岸部に住む人々の暮らしにも目を向けられるような展示がたくさんあります。水族館のコンセプトにもあるように、海との「つながり」を楽しく体感できる水族館でした。今回紹介したのは一部なので、ぜひ仙台観光の際は足を運んでみてください!