② みやぎ蔵王樹氷めぐりツアー(冬季限定)…遠刈田温泉から車で約20分
蔵王の樹氷=山形の印象が強いかもしれませんが、宮城蔵王でも樹氷を鑑賞できます。
樹氷がみられるのは、12月下旬~3月初旬にかけて。
予約なしでいける山形蔵王とが違い、完全予約制の雪上車で向かいます。
山形側とは違い、人工物のない大自然の樹氷原を鑑賞できるは、宮城蔵王ならではの魅力でしょう。
詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください!
③ 蔵王エコーライン・雪の回廊(4月下旬~5月初旬まで)
蔵王連峰を東西に横断し、宮城県と山形県を結ぶ全長26kmの「蔵王エコーライン」。
その冬季閉鎖が解除されるのは、4月下旬以降です。
道路の両脇には最高地点で高さ9mある雪の壁が続いており、回廊のように続いています。
またエコーライン開通前の4月下旬に、雪の回廊を鑑賞できる「雪の壁ウォーク」が開催されます。
車両の通行を気にするせず、思う存分満喫できるのがポイントです。
エコーライン開通後も雪の壁が残っていることが多く、だいたい5月初旬まで楽しめます。
▼雪の壁ウォークの散策区間(大黒天駐車場~縞の沢 を往復する約2㎞)
④ 蔵王エコーライン・滝見台(宮城県側)…遠刈田温泉から車で約10分
蔵王エコーラインの途中(宮城県側)に「滝見台」というビュースポットがあり、「三階滝」と「不動滝」というふたつの滝が同時にみられます。
三階滝はその名の通り三段になって落ちていく滝で、「日本の滝百選」にも選ばれています。落差は約180m。
不動滝は、蔵王山中にある滝の中で最も規模の大きな滝です。
落差約53m。滝見台からもみえますが、車で3分ほど走った先にある「不動滝展望台」からだとより近くで鑑賞できます。
どちらの滝も、紅葉が見頃を迎える10月中旬が狙い目です!
⑤ みやぎ蔵王えぼし すいせん祭り(4月中旬~5月下旬まで)…遠刈田温泉から車で約11分
冬は白銀のゲレンデとして多くのスキー客が訪れる「みやぎ蔵王えぼしリゾート」。
雪が解け春を迎えると、ゲレンデを覆うのは30種以上55万株の黄色い水仙たちです。
見頃を迎えると「すいせん祭り」が開催され、和太鼓や演武、バルーンアートなどさまざまな催しが行われます。
また数量限定で球根付きのすいせんの販売もあるそうですよ。
⑥ みやぎ蔵王こけし館…遠刈田温泉から徒歩9分
遠刈田温泉からほど近い場所にある「みやぎ蔵王こけし館」。こけしは東北の湯治場で子供向けにつくられたおもちゃで、全部で11系の伝統こけしがあります。宮城県にはそのうち5つの系統が存在しており、遠刈田系もその1つ。
館内1階には全国のこけしと木地玩具5,500点を、こけしの系統別にわかりやすく展示しています。実演コーナーでは、こけし工人の制作風景もみられますよ。
2階の絵付け教室では、自分だけのマイ・こけしを作れます。旅の記念にいかがですか?
【みやぎ蔵王こけし館の基本情報】
住所:
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地西裏山36-135
電話番号:
0224-34-2385
営業時間:
9:00~17:00(最終入館16:30)
※年末年始:12月29日から翌年1月3日まで(最終入館15:00)
公式HPはこちら
▼みやぎ蔵王こけし館を紹介している記事です。
⑦ 陶芸教室&ギャラリー 蔵王焼 万風窯…遠刈田温泉から徒歩15分
「万風窯(まんぷうがま)」は、陶芸体験ができる施設です。未経験の方でもご安心あれ、専門の講師が丁寧にサポートしてくれます。
使われる穴窯は、過去の文献などを参考に朝鮮半島から伝わった様式を再現した万風窯自作の”半地上式穴窯”。
日本古来の伝統的な焼き方で完成した作品は、万風窯でしか作れない世界に1つだけの”やきもの”といえるでしょう。
⑧ 蔵王酪農センター(蔵王ハートランド)…遠刈田温泉から車で約5分
広々とした緑の牧草地が広がる「蔵王酪農センター(蔵王ハートランド)」。飼育されているに、ヒツジやウシ、ウサギなどの動物たちと触れ合えるコーナーや、牧場で採れた新鮮な牛乳を使ったチーズやアイス、バター作り体験もできます。詳細はこちら。
食事処も複数ありますが、中でもテイクアウトできる蔵王チーズを使用したオリジナルドリンク「MOLK(モルク)」や自家製のソフトクリームが美味しいと評判です。
敷地内にはバラ園もあり、イングリッシュローズなどおよそ400種のバラが咲き誇ります。見頃は6月上旬~7月上旬。入園も駐車場も無料で利用できるので、気軽に立ち寄ってみてはいかが?
⑨ ことりはうす…遠刈田温泉から車で約10分
「ことりはうす」の正式名称は、宮城県蔵王野鳥の森自然観察センター。館内の展示では、蔵王を中心とした宮城県の自然環境や野鳥をはじめとする動物の生態を、模型や剥製を用いて詳しく解説しています。
施設の周辺は「蔵王野鳥の森」となっているので、バードウォッチングを兼ねた森林浴と散策なんて楽しみ方もできますね。
野外にも観察室があり、室から巣箱などに飛んでくる野鳥を観察したり、野鳥の森などを歩いたり木々などを使ったクラフト作りなど、さまざまなな体験イベントにも参加できます。
【ことりはうすの基本情報】
住所:
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字上の原162-1
開館時間:
9:00~16:30
休館日:
月曜(休日を除く)、休日の翌日(土日祝日を除く)、
12月28日~1月4日
公式HPはこちら
⑩ 蔵王フォレストスプリング…遠刈田温泉から徒歩で約20分
蔵王国定公園内にある「蔵王フォレストスプリング」は、渓流釣りで名高い澄川(すみかわ)が流れる大自然に囲まれた釣りのフィールドです。自然環境を巧みに生かし、それぞれ特徴のある6つの池(ポンド)を配置しています。
池の形、大きさ、水深、ストラクチャー(障害物)など、すべての池に異なる特徴を持たせているため、1日かけてじっくり池を攻略する醍醐味もありますよ!
また水量が豊富のため、四季を通していつでも思う存分気軽にフィッシングを楽しめます。
⑪ 神の湯・壽の湯…遠刈田温泉中心部
遠刈田温泉を気軽に満喫できる2つの共同浴場「神の湯(かみのゆ)」「壽の湯(ことぶきのゆ)」。
神の湯には、女湯と男湯それぞれにゆるめの湯と熱い湯の二つが用意されています。外には無料で浸かれる足湯もあるので、ぜひ利用してみてください。
江戸時代の湯小屋を再現した、趣のある外観が特徴の「壽の湯」。熱いお湯の浴槽が1つなので、我こそは江戸っ子だい! という方はぜひ。
※神の湯、寿の湯は共同浴場なので、せっけん、シャンプー等の備え付けはありません。使いきりサイズの商品を、番台にて販売しています。
⑫ 蔵王町観光案内所…遠刈田温泉中心部
遠刈田温泉をはじめとする宮城蔵王エリアには、観光スポットが多く点在しています。はじめての観光で困ったときは、地元を熟知している「観光案内所」へ行ってみましょう。
案内所は温泉街の中心部にあり、年中無休フル稼働しています。
⑬ 宮城蔵王キツネ村…遠刈田温泉から車で約20分
「宮城蔵王キツネ村」はキツネが放し飼いされている、国内でも珍しい動物園。ほかではみかけないような、まっ黒まっ白なキツネも暮らしています。
キツネの抱っこ体験の行われており、時期によっては子キツネの抱っこもできるようです(事前に公式HP要確認)。
キツネのモフモフ期間は冬毛に生え変わる、10月頃~冬の間。もちろん夏毛のキツネも可愛いですよ!
【宮城蔵王キツネ村】
住所:
白石市福岡八宮字川原子11-3
営業時間:
[通常期(3/15~11/30)]
9:00~17:00
[冬季(12/1~3/15)]
9:00~16:00(最終入場15:30)
料金:
大人(中学生以上)1,000円、小学生以下無料
公式HPはこちら
地元民オススメのランチ5選
遠刈田温泉の周辺には、宮城蔵王のご当地グルメを味わえるお店がいっぱい! 数あるなかでも、今回は5つのお店をご紹介!