三陸エリア

宮城県北沿岸部を占める、三陸エリアの道の駅を紹介します。

4.道の駅 上品の郷(石巻市)

道の駅 上品の郷

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

国道45号線沿い、三陸自動車道「河北」IC付近に位置する「道の駅 上品(じょうぼん)の郷」。旅行雑誌『じゃらん』が主催する「全国道の駅グランプリ2022」では、見事第2位に輝きました。

農産物直売所には、地元生産者が育てた新鮮野菜や加工品が並び、毎月最終の土日恒例で「母ちゃん市」が開催され、新鮮な野菜をお得に購入できるのでオススメです。

 

地場産食材にこだわったフードコート、石巻産のトマトと苺を使ったスイーツ専門店、自家焙煎のこだわりコーヒーを提供するカフェ、雄勝湾から直送された海鮮な魚介類を味わえる飲食店などが入り、石巻の食を満喫できる駅となっています。

 

併設する「温泉保養施設 ふたごの湯」は、宮城県内唯一の含鉄塩化物泉の温泉が楽しめる日帰り入浴施設。鉄分・塩分が多めの泉質なので、湯上り後もポカポカとした温かさが続くそうです。無料の足湯も楽しめますよ。

 

毎月最終日には車・バイク好きの有志による「上品の郷ミーティング」が開催され、おしゃれなクラシックカーやバイクが集合しています。車・バイク好きの方は、1度参加してみてはいかがでしょうか?

住所:
宮城県石巻市小船越二子北下1‐1
営業時間:

【農産物直売所】9:00~19:00

【温泉保養施設】9:00~21:00

【フードコート】10:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:
年中無休
アクセス:
【クルマの場合】三陸道「河北」ICより約1分

駐車場:
246台
HP:https://joubon.com/

5.道の駅 おながわ(女川町)

道の駅 おながわ

撮影:編集部

震災後、女川の復興シンボルとなったJR女川駅前の商業エリアが、2021年に「道の駅 おながわ」に指定されました。

テナント型商業施設「シーパルピア女川」や地元市場「ハマテラス」、レンタルサイクルを利用できる「女川町たびの情報館ぷらっと」などの施設が軒を連ね、女川で水揚げされた海鮮グルメを味わえたり、水産加工品などの物産品を購入できます。

旧女川交番

撮影:編集部

正面に海をのぞむオーシャンビューで、海岸近くには震災遺構「旧女川交番」があり、震災前後の風景写真や復興までの道のりをパネル展示で紹介しています。

 

駅方面に行くと、美人の湯といわれる「女川温泉ゆぽっぽ」があり日帰り入浴を楽しめますよ。

住所:
宮城県牡鹿郡女川町2‐66
営業時間:
施設により異なる。HPを確認してください
定休日:
施設により異なる。HPを確認してください
アクセス:

【公共交通の場合】

JR石巻線「女川」駅より徒歩約2分

【クルマの場合】

三陸道「石巻女川」ICより約30分
駐車場:58台(周辺に約250台の町営駐車場あり)
HP:http://onagawa-mirai.jp/

6.道の駅 大谷海岸(気仙沼市)

大谷海岸道の駅 外観

撮影:編集部

南三陸自動車道「大谷海岸」ICを下りてすぐ、2021年にリニューアルオープンしたばかりの「道の駅 大谷海岸」。
新鮮な魚介類が並ぶ産直市場や、気仙沼名物ふかひれラーメンや海鮮丼など地元の食を味わえるカフェテリア、サメ肉をつかった「サメかつバーガー」やソフトクリームなどの軽食・デザートを提供する「はまカフェ」があります。

大谷海岸道の駅 展望デッキ

撮影:編集部

道の駅の向かいにはビーチがあり、夏になると海水浴場が開設されます。道の駅の展望デッキからは気仙沼の海を一望でき、ドライブ休憩のリフレッシュにも最適です。

住所:
宮城県気仙沼市本吉町三島9
営業時間:

【産直市場】9:00~18:00

【カフェテリア】10:00~17:00

【はまカフェ】9:00~16:00
定休日:
12月31日~1月2日
アクセス:
【クルマの場合】
三陸道「大谷海岸」ICより下りてすぐ
【公共交通の場合】
JR「気仙沼」駅より気仙沼線 BRT(バス高速輸送システム)に乗車(約30分)-「道の駅大谷海岸」バス停下車、徒歩すぐ
駐車場:
78台
HP:https://mitinoekiooya.jp/

県北エリア

続いては、宮城県内陸中部~北部を占めるエリアの道の駅を紹介します。

7.あ・ら・伊達な道の駅(大崎市)

あ・ら伊達な道の駅

撮影:編集部

旅行雑誌『じゃらん』が実施する「全国道の駅グランプリ」で2020、2021年と2年連続で1位に輝き、全国的に知られている「あ・ら伊達な道の駅」。

鳴子温泉に向かう道中にあるため、観光ついでに立ち寄れる駅です。

あ・ら伊達な道の駅 直売所

撮影:編集部

地元の新鮮野菜が並ぶ農産物直売所、宮城の銘菓やご当地お菓子が揃う「あ・ら横丁」、広々としたフードコート「五福の伊達ちゃんKitchen」、県内唯一の常設店「ROYCE’(ロイズ)」が入っています。他にもお惣菜や手作りパンコーナーもあり、テイクアウトメニューも豊富です。

屋上は展望台になっており、360度のパノラマ景色が広がるビュースポットとなっています。

 

屋外には、ソフトクリームなどのスイーツや、串焼きを提供する出店が並び、とくにROYCE’のソフトクリームが人気のよう。味はチョコレート、ミルク、ミックスの3種類から。

館内と外にはテーブルやベンチが設置されており、道の駅で買った物を食べることができます。

住所:
宮城県大崎市岩出山池月字下宮道下4-1
営業時間:

(4月~11月)9:00~18:00
(12月~3月)9:00~17:00

施設により時間が異なる場合あり
定休日:
なし

アクセス:
東北道「古川」ICより約20分
駐車場:
246台
HP:http://www.ala-date.com/

8.道の駅おおさき(大崎市)

道の駅おおさき

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

大崎地区の中心、古川地区の国道108号線沿いに建つ「道の駅 おおさき」。新鮮な地元の野菜や米、酒などが並ぶ産直コーナー、地元食材を使ったメニューを提供してくれるコミュニティカフェがあり、世界農業遺産に登録された“大崎耕土”の美味しい地場産品を味わうことができます。

道の駅おおさき

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室
また授乳室や多目的化粧室、キッズトイレにキッズスペース(屋内)などの設備もあり、小さな子連れも利用しやすい環境もポイント。

他にも、市内協賛店で使用可能な「まちナビカード」という飲食店や観光スポットで使えるクーポン券付きカードが設置されており、街歩きを楽しむための工夫がされています。

 

道の駅から車で15分ほど北上すると、ラムサール条約湿地にも登録されている「化女沼(けじょぬま)」があります。公園として整備されており、ローラー滑り台や沼を一望できる展望台、宮沢遺跡と呼ばれる奈良・平安時代の役所跡が見られます。

住所:
宮城県大崎市古川千手寺町2-5-50
営業時間:

【産直コーナー】9:30~18:30

【コミュニティカフェ】10:00~18:30

定休日:
1月1日

アクセス:

【公共交通の場合】

JR「古川」駅より大崎市民バス三本木大衡線に乗車(約11分)-「片倉病院前」バス停下車、徒歩約4分

【クルマの場合】

東北道「古川」ICより約4分

HP:https://www.michinoekiosaki.jp/index.html

9.道の駅 三本木やまなみ(大崎市)

道の駅 三本木やまなみ

出典:PIXTA

約42万本のひまわりが咲き誇る、三本木夏の風物詩「ひまわり祭り」。その会場となる「ひまわりの丘」のほど近くに「道の駅 三本木やまなみ」があります。

販売コーナーでは新鮮で美味しい朝採り野菜のほか、地元農園のひまわり卵も販売。お土産に最適な物産品も充実しており、野生種のニホンミツバチから採取した「幻の百花蜜」や、ひまわりを使ったクッキーなどの菓子類が並んでます。

 

軽食コーナーでは、ひまわりの種を丁寧に煎りソフトに混ぜ込んだ、ご当地ソフトクリーム「ひまわりソフト」が人気。

レストランでは野菜あんかけが乗った「やまなみ丼」や、地元ひまわり卵を味わえる「ひまわり卵かけご飯そばセット」など、地元ならではの食事を楽しめますよ。

住所:
宮城県大崎市三本木字大豆坂63‐13
営業時間:

【販売コーナー】9:00~18:00

【レストラン】9:00~18:00

定休日:
年中無休
アクセス:

【公共交通の場合】

JR「古川」駅より大崎市民バス三本木大衡線に乗車(約30分)-「三本木総合支所前」バス停下車、徒歩6分

【クルマの場合】

東北道「古川」ICより約15分

東北道「大和」ICより約20分

駐車場:140台

HP:http://www.sanbongi.jp/

10.道の駅 路田里はなやま 自然薯の館(栗原市)

道の駅はなやま

撮影:編集部

藩政時代の検問所「寒湯(ぬるゆ)番所」をイメージした外観が目を引く「道の駅 路田里はなやま 自然薯の館」。

地元の特産品は、駅名にもある自然薯(じねんじょ)。自然薯をメインに、地元産の野菜やきのこ類が所狭しと並ぶほか、地酒や木材でつくられた民芸品などが売られています。

道の駅はなやま

撮影:編集部

レストランが併設しており、自然薯をつかった定食やそば、山菜やイワナをつかった料理を提供しています。

周辺には滝が美しい渓谷や仙台藩にまつわる史跡があり、観光ついでに立ち寄れる道の駅です。

住所:
宮城県栗原市花山字本沢北ノ前112-1
営業時間:

【お土産コーナー】

(3月~11月)9:00~18:00

(12月~2月)9:00~17:00

【レストラン】

(3月~11月)10:30~18:00

(12月~2月)10:30~18:00

定休日:
12月29日~1月2日
アクセス:

【公共交通の場合】

JR東北新幹線「くりこま高原」駅よりタクシーで約35分

【クルマの場合】

東北道 「築館」IC または「若柳金成」ICより車で約30分

駐車場:
79台
HP:https://www.kurihara-kb.net/publics/index/97/

11.道の駅 津山もくもくランド(登米市)

道の駅 津山もくもくランド

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

登米市津山町の国道45号線沿いにある「道の駅 津山もくもくランド」は、“木の香りあふれる緑のテーマパーク”を掲げており、木のお城のようなユニークな外観が特徴です。

産地直売所でには朝採り新鮮野菜が並び、珍しい生わさびが並ぶことも。また毎月第3日曜日には「つめ放題イベント」が開催されます。

食事処では、市内食材を使った地元の味を手軽に味わえ、登米の郷土料理「はっと鍋」やB級グルメで有名な「油麩丼」を提供しています。

 

クラフトショップ「もくもくハウス」では、県内材を使用した木工芸品を販売しており、津山杉を加工した木目がとても美しい「矢羽木工品」は名産品です。また職人講師によるクラフト教室や、夏休みには親子工作教室を開催。興味のある方は問い合わせのうえ、参加してみてはいかがでしょうか。

住所:
宮城県登米市津山町横山字細屋26-1

営業時間:

【産地直売所】9:00~16:00

【クラフトショップ】9:00~17:00

【食事処】10:00~17:00
定休日:
12月31日~1月1日 ※産直ときめき野菜(産地直売所)のみ木曜日

アクセス:

【公共交通の場合】

JR気仙沼線「柳津」駅よりタクシーで約5分

【クルマの場合】

三陸道 「桃生津山」ICより約5分

駐車場:
140台

HP:http://moku2land.com/index.html

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