12.道の駅 林林館 森の茶屋(登米市)
登米市東和町を縦貫する、国道346号線沿いに建つ「道の駅 林林館 森の茶屋」。周辺にはゲンジボタルの群生地があり、6月上旬~7月上旬にかけて幻想的な舞を楽しめます
本館の「林林館」とレストランの「森の茶屋」に分かれており、買い物や食事を楽しむなら森の茶屋へ。産地直売コーナーには町内産の新鮮野菜が並び、中でも北上川河畔で収穫された根菜類のゴボウ・長芋などが自慢なんだとか。
特産品コーナーでは、地元東和産ササニシキを使った地酒や、市内の地酒・地ビールを販売。「ずんだ大福」などのお菓子も人気のようです。
レストランでは、登米市B級グルメ「油麩丼」や郷土料理の「はっと定食」、「フカヒレラーメン」など多彩なメニューを提供しています。時間がない人向けの、立ち食いコーナーがあるのは珍しい特徴。テイクアウトコーナーもあり、ソフトクリーム(佐藤錦、りんご、豆乳、バニラなど)をはじめ、焼きそばや中華まんなどの軽食を販売しています。
住所:
宮城県登米市東和町米川字六反33-1
営業時間:
【本館】9:00~18:00
【レストラン】10:00~16:30
【テイクアウトコーナー】9:00~18:00
【立ち食いコーナー】10:00~15:00
定休日:
年中無休 ※地域工芸品展示販売のみ火・日曜日
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北新幹線「くりこま高原」駅よりタクシー約40分
【クルマの場合】
・東北道「一関」IC より約60分
・三陸道「登米東和」ICより約15分
駐車場:
94台
13.道の駅 三滝堂(登米市)
三陸自動車道の中間地点、登米市東和町にある「道の駅 三滝堂(みたきどう)」。ドライブの休憩スポットとしても人気を集めています。
物産販売コーナーには、登米市や南三陸町で獲れた新鮮野菜、北上高地が育んだ山菜やきのこ類、北上川流域の根菜類がズラリと並びます。パンコーナーもあり、登米市の小麦を使った道の駅名物「メイプルメロンパン」や、可愛らしい「肉きゅうパン」などバラエティー豊富です。
フードコートは広々としており、登米産の牛を使ったステーキ丼やステーキ定食、野菜たっぷりの味噌チャーシュー麺、登米らしい油麩牛丼など、多彩なメニューを提供しています。ドリンクバーがなんと50円で利用できるのも驚きです。
ファミリーマート(24時間営業)があるため、もしもの時も安心。屋外にはRVステーションやドックランが設置されているため、車中泊や移動に疲れたワンちゃんたちのリフレッシュにも最適な道の駅です。
住所:
宮城県登米市東和町米谷字福平191‐1
営業時間:
【販売コーナー】9:00~19:00
【レストラン】10:00~17:00
定休日:
年中無休
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北新幹線「くりこま高原」駅よりタクシー約40分
【クルマの場合】
三陸道「三滝堂」IC よりすぐ
駐車場:
81台
14.道の駅みなみかた もっこりの里(登米市)
登米市を走る、県道1号線古川佐沼線沿いにある「道の駅 みなみかた もっこりの里」。
名称のインパクトが大きいですが、「もっこり」とは地域を元気に盛り上げるキャッチフレーズであり、入口の看板にはイメージキャラクター“もっこりくん”の姿も。「もっこり」は南方町のブランドのようなもので、もっこりニラ、もっこり味噌、もっこり和牛など、もっこりの名を冠する物産品があります。
直売所では町内で栽培された安全で新鮮な農産物が並び、中でも「もっこりにら」や「ごぼうチップス」が人気のようです。他にもパン・餅・惣菜などの工房で作られた加工品などが販売されています。
道の駅に併設するレストランでは、地元の食材をつかった手作り料理が並ぶランチバイキングを実施。屋外の「野の花茶房」で提供している、登米産牛の串焼きも人気なんだとか。
例年8月中旬には、道の駅の隣にある南方総合運動広場にて「もっこり牛まつり」が開催され、和牛の丸焼きが約1,000人に無料で振る舞われるなど、遠方からも沢山の人が訪れ賑わいます。
住所:
宮城県登米市南方町新高石浦150-1
営業時間:
【直売所】9:00~18:00
【レストラン】
バイキング(ランチ)11:30~14:30
バイキング(ディナー)17:30~20:00
定休日:
12月31日~1月3日
アクセス:
【クルマの場合】
東北道「古川」ICより約35分
駐車場:
75台
HP:http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/Michi-no-Eki/miyagi/mi11.html
15.道の駅米山 ふる里センターY・Y(登米市)
登米市を走る国道346号線沿いにある「道の駅米山 ふる里センターY・Y」。入口には、江戸時代に活躍した米山出身の横綱・丸山権太左衛門の力士像が立ち、威風漂う堂々とした姿でお出迎え。敷地内には本格的な土俵もあります。
直売所には市内で収穫された野菜や果物が並び、特産のいちご(12~6月)やパッションフルーツ(5月、8月頃)、メロン(7~8月)など旬のフルーツも購入できます。
他にも地元産の肉類、お餅などの加工品が所せましと並び、魅力的な物産品が勢ぞろい。
レストランでは、地元出身力士にちなんだ「横綱焼き豚定食」や「横綱スープカレー」などを提供しており、道の駅ならではネーミングに食欲をそそられます。
また季節限定のソフトクリームも人気なんだそう。ラベンダー、カボチャ、トウモロコシなど珍しい味のソフトクリームを楽しめるので、季節ごとに訪れたくなります。
例年4月~5月上旬には「チューリップまつり」が開催され、10万株ものチューリップが植えられた花畑が一般開放されます。入場は無料で、低価格で株販売もされます。
住所:
宮城県登米市米山町西野字新遠田67
営業時間:
(4月~10月)9:00~18:30
(11月~3月)9:00~18:00
定休日:12月31日~1月3日
アクセス:
・三陸道「登米」ICより約20分
・東北道「古川」ICより約40分
駐車場:
152台
16.道の駅 おおさと(黒川郡大郷町)
宮城県のほぼ中央、大郷町にある「道の駅 おおさと」。1階は地元産の新鮮野菜や町の特産品の販売所、ご当地グルメを味わえるフードコートがあり、2階には子どもが遊べるキッズコーナーがあります。
とにかく土産物の種類が豊富で、地元の特産品だけでなくメジャーな仙台銘菓もあります。また姉妹駅である沖縄名護市の「道の駅 許田(きょだ)」の商品も並び、定番のちんすこうや島ラー油など沖縄グルメもゲットできます!
大郷町の特産品はモロヘイヤ。道の駅限定の「モロヘイヤ餃子」や「常のモロヘイヤ餃子」が販売されているほか、フードコートではモロヘイヤを使った様々な料理を提供。
モロヘイヤ以外にも、地元の菊池農場とコラボしたお店「milk monster」があり、採れたてのミルクをつかった濃厚なソフトクリームが人気なんだとか。
住所:
宮城県黒川郡大郷町中村字北浦51-6
営業時間:
【物産・直販】9:00~18:00
【フードコート】11:00~16:30
【milk monster】9:30~17:30
定休日:
年末年始
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北本線「利府」駅より徒歩約25分
【クルマの場合】
東北道「松島大郷」ICより約10分
駐車場:
約270台
HP:https://oosato-rs.co.jp/
各地の名産品に出会うなら道の駅!
宮城県内各所に点在する道の駅は、いずれも豊富な農産物に溢れ、生産者の笑顔が見えるようなところばかりです。
中には本格的なピザやステーキが楽しめたり、ドックランや車中泊可能な設備があるので、各地のイベントに合わせての利用のほか、目的地としても「道の駅」を訪れてみてはいかがでしょうか。