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9月～11月は紅葉を見にいこう！
蔵王山や栗駒山など、早いところは9月下旬には見ごろを迎える宮城県の紅葉。
今回は「入場料0円」（駐車場料金は除く）で楽しめる、宮城県内の紅葉名所をエリア別に紹介します！
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県南エリアの紅葉
はじめは県南エリア。、城下町が広がる白石市、参勤交代の街道が残る七ヶ宿周辺の紅葉スポットを紹介します。
① 小原渓谷/碧玉渓
白石市の小原温泉にある「小原渓谷（おばらけいこく）」は、白石川がつくり出したV字型の深い峡谷。その渓谷美に感動した明治の文豪・徳富蘇峰（とくとみ そほう）が、詩の中で「碧玉渓（へきぎょくけい）」と詠み、その名で呼ばれるようになりました。
秘境感あふれる雰囲気で、渓谷に映える紅葉が見事です。渓谷沿いには全長約1.8kmの遊歩道が整備され、白糸の滝、足湯、市営の岩風呂「かつらの湯」なども楽しめます。
紅葉の見頃：
10月下旬～11月上旬
住所：
宮城県白石市小原
アクセス：
【公共交通の場合】
JR東北本線「白石」駅より白石市民バス「きゃっするくん・小原線」に乗車－「碧玉渓」バス停下車、徒歩すぐ
※白石市民バスきゃっするくん・小原線は月～金のみ運行。バスの詳細はこちら
【クルマの場合】
東北自動車道「白石」ICより約20分
② 滑津大滝
高さ約10m、幅約30mの、川全体が滝となっているような「滑津大滝（なめつおおたき）」。階段状に落ちていく姿から「二階滝」とも呼ばれています。
川床までは遊歩道が整備され、近くで滝見を楽しめるのも魅力です。隣接する「旬の市七ヶ宿」の駐車場には滝見台があり、滝を見下ろすこともできます。
紅葉シーズンはライトアップが行われ、幻想的な景観を楽しめます。
紅葉の見頃：
10月中旬～11月上旬
住所：
宮城県刈田郡七ヶ宿町滝ノ上
アクセス：
【公共交通の場合】
JR東北新幹線「白石蔵王」駅またはJR東北本線「白石」駅より七ヶ宿町営バス「七ヶ宿町役場・なないろひろば」行きに乗車－「なないろひろば」バス停下車－七ヶ宿町営バス「湯原・干蒲」行きに乗り換えー「滑津大滝」バス停下車
【クルマの場合】
東北自動車道「白石」ICより約50分
URL：https://town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/view/nametsu.html
③ 長老湖
七ヶ宿町と白石市の境、蔵王連峰の一角である不忘山（ふぼうさん）の麓に広がる「長老湖」。湖の周囲はブナ、ナラ、カエデの木々に囲まれ、紅葉シーズン中は写真のように美しい赤や黄色に染まります。
周遊できる遊歩道は、長老湖を1周するコース（約2km）、長老湖からやまびこ吊り橋にいたるコース（約900m）の2つが整備されているので散策におすすめ。紅葉シーズン中は貸しボートの営業もしており、湖上から紅葉狩りを楽しめるのもうれしいポイントです。
紅葉の見頃：
10月中旬～11月上旬
住所：
宮城県刈田郡七ヶ宿町長老
アクセス：
【公共交通の場合】
JR東北新幹線「白石蔵王」駅またはJR東北本線「白石」駅より七ケ宿町営バスに乗車－「七ヶ宿町役場」バス停下車－七ヶ宿町営バス「横川・長老」行きに乗り換えー「長老湖東」バス停下車、徒歩5分
【クルマの場合】
東北自動車道「白石」ICより約50分
④ 横川渓谷公園・やまびこ吊り橋
長老湖から徒歩15分ほどの場所にある「やまびこ吊り橋」。全長120m、高さ約20ｍある東北一大きい吊り橋です。
橋の上からは、紅葉で真っ赤に染まった不忘山や横川渓谷をのぞめます。吊り橋と紅葉を一緒に映せる写真スポットとしても人気です。
また、橋の中央は格子状の溝蓋になっており、下が見えるためスリル感を味わえます。
紅葉の見頃：
10月中旬～11月上旬
住所：
宮城県刈田郡七ヶ宿町上ノ平
アクセス：
【公共交通の場合】
JR東北新幹線「白石蔵王」駅またはJR東北本線「白石」駅より七ヶ宿町営バス「七ヶ宿町役場」行きに乗車－「なないろひろば」バス停下車－七ヶ宿町営バス「横川･長老」行きに乗り換えー「やまびこの森」バス停下車、徒歩3分
【クルマの場合】
東北自動車道「白石」ICより約45分
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仙台・松島エリアの紅葉
続いては東北最大の都市・仙台市、そして日本三景で有名な松島エリアの紅葉スポット見ていきましょう！ 仙台駅から公共交通機関で行けるスポットも多いため、遠方からの観光にもおすすめです。
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