芝生の広場
公園内で1番広い「芝生の広場」。本格的な陸上トラック用のランニングコースが芝生の広場の周りを囲んでいます。
トラックコースの距離は約550m。芝生内でボール遊びをしている人や、ランニングを楽しんでいる人など広場を自由に使っていました。
続いてドッグランへ。
ドッグラン
仙台市では現在、多様なパートナーとの連携を進め、新たな価値を創造する公園運営管理を行っています。
榴岡公園では、新たな賑わいの創出とサービスの向上を図る社会実験を実施。その実験のひとつが「ドッグラン」です。
ドッグランの使用料は、15分で150円。ワンちゃんがのびのびと自由に走り回ることができるのがいいですね。
社会実験は、2022年(令和4)11月下旬までの予定です。
次は噴水広場へ行ってみましょう。
噴水広場
ドッグランのとなりにあるのが、こちらの「噴水広場」。噴水彫刻は仙台市の「彫刻のあるまちづくり事業(第1期)」により1981年(昭和56)に設置されたものです。
彫刻のタイトルは「杜のうた。前衛的な噴水デザインで知られる、アメリカの画家兼彫刻家のジョージ・蔦川氏の作品です。ブロンズ製で、サイズは高さ427cm×幅167cm×奥行き167cm。
この日は夏日和だったため、子どもたちが噴水の中に入ってバシャバシャと気持ち良さそうに水浴びをしていました。
すぐ近くに彫刻を発見! さっそく見に行ってみます。
彫刻「ブーツの娘」
仙台歴史民俗資料館のちょうど反対側、「ブーツの娘」という彫刻がありました。
この像は、1984年(昭和59)に民間ユネスコ運動世界大会が日本で開催されたのを記念して建立されたもの。制作は、宮城県出身の彫刻家・佐藤忠良(さとうちゅうりょう)氏。
平和を求めて、未来を見つめる若者の姿を表現したものだそうです。
ちょうど公園内を1周したところで、桜並木がある自由広場に戻りました。
公園内の散策はここまでです。
【榴岡公園の基本情報】
住所:
宮城県仙台市宮城野区五輪1丁目301-3外
アクセス:
【公共交通の場合】
JR仙石線「石巻」駅行き乗車-「榴ヶ岡」駅下車、徒歩約2分
【クルマの場合】
東北道「仙台宮城」ICより約15分
駐車場:
有料/48台
3時間まで100円(1時間毎に150円)
入庫可能時間 7:30~18:00(24時間出庫可能)
四季を通して楽しめる榴岡公園
仙台市内でも有数の憩いの場となっている榴岡公園。桜はもちろん、ウメやツバキ、フジ、クロマツなど四季を通して市民に親しまれています。そんな榴岡公園にあなたも訪ねてみませんか。
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