仙台・松島エリア
政令指定都市・仙台市をはじめ、日本三景で有名な松島町を中心とするエリアです。
花の社とも呼ばれる「金蛇水神社」(岩沼市)
金蛇を御神体とし、平安時代創建と伝えられている金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)。古より商売繫盛・金運円満、厄除開運、病気平癒、海上安全・大漁満足などのご利益があります。
境内には東北有数の牡丹園があるほか、九龍の藤と呼ばれる巨大な藤棚などが見られ「花の社」とも呼ばれています。
住所:
宮城県岩沼市三色吉水神7
アクセス:
【公共交通の場合】
JR東北本線・常磐線「岩沼」駅より、岩沼市営バス大師線・西部線に乗車(約15分)‐「ハナトピア前」下車-徒歩約10分
【クルマの場合】
仙台東部道路「岩沼」ICより約13分
駐車場:
あり
問い合わせ:
0223-22-2672(8:00~16:00)
HP:
日本三大稲荷の1つ「竹駒神社」(岩沼市)
金蛇水神社から車で10分ほどの場所にある、竹駒神社(たけこまじんじゃ)。商売繫盛、芸能上達の神様で知られるお稲荷さんで、諸説ありますが日本三大稲荷の1つに数えられています。
随身門(ずいしんもん)および唐門は江戸時代後期の建築とされ、唐門は宮城県指定文化財となっています。
住所:
宮城県岩沼市稲荷町1-1
アクセス:
【公共交通の場合】
JJR東北本線・常磐線「岩沼」駅より徒歩約約15分
【クルマの場合】
仙台東部道路「岩沼」ICより約10分
駐車場:
あり
問い合わせ:
0223-22-2101
HP:
荒浜にぎわい回廊商店街(亘理町)
名物「はらこ飯」や「ほっきめし」が食べられる飲食店、海産物の販売店、サーフショップ、アクセサリー・雑貨など、東日本大震災で被災した商業店舗が集まった商店街です。
アーケード付きなので雨の日も安心。毎月第1、3日曜日には、地元で水揚げされた海産物の販売イベントが開催されます。
住所:
宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り6-34
定休日:
店舗により異なる
アクセス:
【公共交通の場合】
JR常磐線「亘理」駅よりタクシーで約15分
【クルマの場合】
・常磐道「鳥の海スマート」ICより約9分
・仙台東部道路「亘理」ICより約13分
駐車場:
あり
問い合わせ:
亘理町観光協会(0223-34-0513)
HP:
伊達政宗が造営した「仙台城(青葉城)跡」(仙台市)
奥州の戦国武将であり、仙台藩祖・伊達政宗公によって造営された「仙台城」。仙台市街地を一望できるビュースポットで、夜景の名所でもあります。
関ヶ原の戦い直後の1600年~1602年(慶長5~7)に築城され、以降幕末までの260年間は藩政の中心となりました。
明治維新で城は解体されましたが、本丸の石垣は現存しており、1番の見どころです。
標高約130mの本丸跡には、「伊達政宗騎馬像」、伊達家や仙台藩の資料を展示する「青葉城資料展示館」、「宮城縣護國神社」が鎮座しています。
住所:
宮城県仙台市青葉区川内1
アクセス:
【公共交通の場合】
地下鉄東西線「青葉山」駅より仙台市営バス「八木山動物公園」行きに乗車(約5分)-「仙台城跡南」下車‐徒歩すぐ
・地下鉄東西線「八木山動物公園駅」より仙台市営バス「青葉台」行きに乗車(約3分)-「仙台城跡南」下車
【クルマの場合】
東北道「仙台宮城」ICより約15分
駐車場:
あり
問い合わせ:
022-222-0218(青葉城 本丸会館)
HP:
伊達政宗が眠る「瑞鳳殿」(仙台市)
瑞鳳殿(ずいほうでん)は、伊達政宗公が今も眠る霊屋(死者の霊魂を祀る堂)です。1636年(寛永13)政宗公が亡くなり、遺言により翌年の1937年に建立されました。
桃山文化を象徴する豪華絢爛な廟建築として国宝に指定されたものの、1945年(昭和20)の戦災で焼失。現在の建物は1979年(昭和54)に再建されたものです。
敷地内には伊達政宗公と、2代藩主・忠宗(ただむね)公、3代藩主・綱宗(つなむね)公の霊屋があります。
住所:
宮城県仙台市青葉区霊屋下23‐2
開館時間:
(2月1日~11月30日)9:00~16:50(最終入館16:30)
(12月1日~1月31日)9:00~16:20(最終入館16:00)
料金:
一般・大学生570円 、高校生410円 小・中学生210円
休館日:
12月31日 、1月1日
アクセス:
【クルマの場合】
東北自動車道「仙台宮城」ICから車で15分
【公共交通の場合】
仙台市地下鉄東西線「八木山動物公園」駅行き乗車-「大町西公園」駅下車、徒歩約15分
循環バスるーぷる仙台乗車-「瑞鳳殿」バス停下車、徒歩約7分
駐車場:
あり
問合わせ:
022-262-6250
公式HP:
https://www.zuihoden.com/
東北最大級のショッピングが楽しめる「三井アウトレットパーク 仙台港」(仙台市)
約120店舗のショップが入る東北最大のアウトレットモール。ファッション、スポーツ、アウトドア、キッチン、雑貨など、国内外のメーカー・ブランドショップが並び、アウトレット価格で販売されています。
敷地内には観覧車とアミューズメントパークがあり、デートスポットとしても人気です。
住所:
宮城県仙台市宮城野区中野3-7-2
営業時間:
[ショップ]
10:00~20:00
[レストラン」
10:30~20:00(L.O19:30)
※年末年始は営業時間が異なる
定休日:
無休
アクセス:
【クルマの場合】
東北自動車道「仙台港」ICから車で約5分
【公共交通の場合】
JR仙石線「石巻」駅行き乗車-「中野栄」駅下車 、徒歩約15分
駐車場:
【普通車】2,000台/無料
問合わせ:
022-254-7370
公式HP:
三陸の海を知る「仙台うみの杜水族館」(仙台市)
仙台港にある水族館で、2015年にオープン。他にはないユニークな展示が話題を呼び、ガイドブックでも大きく取り上げられる人気の観光スポットです。
見どころは東北の海を再現した巨大な水槽。世界三大漁場である三陸の海をそのまま切り抜いたような、ここでしか見られない光景があります。
また1日に3~4回ほどイルカやアシカのショーが行われ、海獣と一緒に鳥が登場し共演する珍しい演出も注目です。
住所:
宮城県仙台市宮城野区中野4-6
定休日:
なし
アクセス:
【公共交通の場合】
JR仙石線「中野栄」駅より徒歩約15分
※駅から水族館までシャトルバスあり
【クルマの場合】
仙台東部道路「仙台港」ICより約5分
駐車場:
800台/無料
問い合わせ:
022-355-2222
HP:
奥州三名湯の1つ「秋保温泉」(仙台市)
仙台駅から車で約30分、名取川の峡谷沿いに広がる「秋保(あきう)温泉」。開湯から1500年以上の歴史を持り、犬養・信濃の温泉とともに、日本三御湯(皇室の御料温泉)のひとつに数えられる名湯です。
伊達政宗公も湯治に訪れ、藩政時代には伊達家の入浴場が置かれました。
ホテル・旅館で日帰り入浴を楽しめるほか、仙台のスーパーソウルフードで有名な「主婦の店 さいち」のおはぎ、風光明媚な磊々峡(らいらいきょう)、宮城の名瀑「秋保大滝」など、グルメ・観光も楽しめます。
住所:
宮城県仙台市太白区秋保町湯元
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR仙台駅西口バスプール8番のりばより、宮城交通バス秋保線(長町・西多賀・茂庭経由)に乗車(約50分)-「秋保・里センター」下車
・仙台駅西口バスプール63番のりば(青葉通り沿い)より、タケヤ交通 秋保・川崎・仙台西部ライナー(仙台西道路・錦が丘経由)に乗車(約40分)-「秋保・里センター」下車
・JR仙石線「愛子駅」より、仙台市営バス(秋保温泉・二口方面線)に乗車‐(約15分)「秋保・里センター」下車
【クルマの場合】
東北道「仙台南」ICまたは「仙台宮城」ICより約15分
駐車場:
あり/無料
HP:
マイナスイオンたっぷり「秋保大滝」(仙台市)
秋保大滝から車で約15分の場所にある「秋保大滝」。幅6m、高さ55mの規模を誇り「日本の滝百選」に選ばれているほか、諸説ありますが”日本三名瀑”の1つに数えられることも。
滝つぼまで下りることができ、迫力あるダイナミックな景観を楽しめるのもポイント。とくに紅葉シーズンは大勢の観光客で賑わいます。
住所:
宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR仙台駅西口バスプール8番のりばより、宮城交通バス「秋保大滝」行きに乗車(約60~70分)-「秋保大滝」下車‐徒歩約5分
※土曜・休日のみ運行
・JR仙山線「愛子」駅より、仙台市営バス・秋保温泉・二口方面線に叙車(約40分)-「秋保大滝」下車
【クルマの場合】
東北道「仙台南」ICより約40分
駐車場:
約200台/無料
問い合わせ:
022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)
日本三大史跡の1つ「多賀城跡・政庁跡」(多賀城市)
奈良時代の724年(神亀元)に、大野東人(おおののあずまひと)によって創建された多賀城(たがじょう)。陸奥国の国府と鎮守府が置かれ、古代東北における行政や軍事の中心地でした。
平城宮跡(奈良県)、太宰府跡(福岡県)とともに日本三大史跡に数えられています。
見学は自由。2024年(令和6)に創建から1,300年を迎えるため、現在「多賀城南門」の復元工事が続いています。
住所:
宮城県多賀城市市川字城前
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR東北本線「国府多賀城」駅より徒歩約15分
【クルマの場合】
三陸道「多賀城」ICより約5分
駐車場:
20台/無料
問い合わせ:
022-364-5901(多賀城市観光協会)
HP:
古代東北ヒストリーを学ぶ「東北歴史博物館」(多賀城市)
JR「国府多賀城」駅に隣接する東北歴史博物館。旧石器時代~近現代にかけて、東北地方全体の歴史や文化を紹介しています。
特別展やテーマ展示も定期的に開催。「こども歴史館」では、火おこし体験など11のテーマに基づいた体験を実施しています。
住所:
宮城県多賀城市高崎1-22-1
開館時間:
9:30~17:00(観覧券の発行は16:30まで)
休館日:
毎週月曜日 (祝日の場合はその翌平日)、年末年始 (12月29日から1月4日まで)
※上記によらず開館・休館とする場合があり
料金:
一般460円、小・中・高校生無料
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR東北本線「国府多賀城」駅よりすぐ
【クルマの場合】
三陸道「多賀城」ICより約5分
駐車場:
191台/無料
問い合わせ:
022-368-0106
HP:
陸奥国の一之宮「鹽竈神社」(塩竈市)
鹽竈(しおがま)神社は、現在の東北地方を占める陸奥国の一之宮(その地域で最も社格の高い)であり、奥州藤原氏、仙台藩伊達家が厚い信仰を寄せた神社です。
例年7月の海の日に開催される日本三大船祭の1つ「塩竈みなと祭」では、神輿が表参道の石段を下りて市内を練る歩き、およそ100隻の御供船を従えて松島湾を巡幸します。
桜名所でも知られ、国の天然記念物に指定されている塩竈桜が咲き誇り、夜間に社殿がライトアップされる「しおがまさま神々の花灯り」が実施されます。
住所:
宮城県塩竈市一森山1-1
アクセス:
【公共交通の場合】
JR仙石線「本塩釜」駅より徒歩約15分
【クルマの場合】
三陸道「利府中」ICまたは「利府塩釜」ICより約10分
駐車場:
あり
問い合わせ:
022-367-1611
HP:
日本三景の島々を巡る「松島遊覧船」(松島町)
京都の天橋立、広島の宮島と並ぶ日本三景のひとつ「松島」。松島とは、松島湾に浮かぶ260余の島々と沿岸部一帯のことでです。伊達政宗をはじめ、俳人・松尾芭蕉、天才物理学者アインシュタインなど、古今東西人々を魅了し続けています。
大型遊覧船に乗り、松島湾を周遊するのが王道の楽しみ方。グループで楽しむ場合は、中・小型船をチャーターするのもオススメです。
住所:
宮城県宮城郡松島町松島町内98−1
アクセス:
【公共交通の場合】
JR仙石線「松島海岸」駅より徒歩約6分
【クルマの場合】
三陸道「松島海岸」ICより約15分
駐車場:
あり
問い合わせ:
松島島巡り観光船 022-354-2233
丸文松島汽船 022-354-3453
ニュー松島観光船 022-355-0377
HP:
伊達家の菩提寺「国宝 瑞巌寺」(松島町)
瑞巌寺(ずいがんじ)は、慈覚大師によって創建されたと伝わる奥州随一の古刹であり、伊達家の※菩提寺です。本堂と庫裡は政宗公によって建立されたもので、国宝に指定されています。
随所に政宗公の美意識が見られ、なかでも本堂内の煌びやかな襖絵は必見です。
ほかにも、伊達家ゆかりの品々が展示されている「宝物館(青龍殿)」、霊場の面影を残す「洞窟遺跡群」など、見どころが沢山あります。
※菩提寺……位牌を納めて死後の冥福を祈る寺院のこと
住所:
宮城県宮城郡松島町松島町内91
アクセス
【公共交通の場合】
JR仙石線「松島海岸」駅より徒歩約7分
【クルマの場合】
三陸道「松島海岸」ICより約15分
駐車場:
なし
問い合わせ:
022-354-2023
HP:
松島湾にかかる朱色の橋「福浦橋・福浦島」(松島町)
松島湾に浮かぶ福浦島(ふくうらじま)と陸地を結ぶ、全長252mの福浦橋。別名”出会い橋”と呼ばれ、良縁のパワースポットとなっています。
福浦島には散策路が整備されており、30~40分くらいで周遊できます。島には、名物ダルマおみくじが引ける茶屋、弁天堂、松島湾を望む展望台があり、公衆トイレもあり安心して過ごせます。
夜間は橋を渡ることはできませんが、通年でライトアップが実施されています。
住所:
宮城県宮城郡松島町福浦島
営業時間:
8:30~17:00
※11~2月は8:30~16:30
定休日:
なし
料金:
大人(高校生以上)200円、子ども(小・中学生)100円
アクセス:
【公共交通の場合】
JR仙石線「松島海岸」駅より徒歩約10分
【クルマの場合】
三陸道「松島海岸」ICより約10分
駐車場:
なし
問い合わせ:
022-354-3457 (カフェ ベイランド)
江戸時代に賑わった宿場町「しんまち通り」(富谷市)
江戸時代奥州街道の宿場町として栄えた、富谷市富谷新町のしんまち通り。趣のある建物が立ち並び、宿場町だった頃の面影を残しています。
通りの一角にある「富谷宿観光交流ステーション とみやど」は、しんまち通りの観光拠点。カフェや飲食店、はちみつ専門店、陶芸工房、内ヶ崎作三郎記念館があり、ランチやお土産探しにオススメです。
住所:
宮城県富谷市富谷新町
アクセス:
【公共交通の場合】
地下鉄南北線「泉中央」駅より宮城交通バスに乗車(約30分)-「富谷」下車-徒歩約6分
【クルマの場合】
・東北道「泉」ICより約10分
・仙台北部道路「富谷」ICより約5分
駐車場:
あり
問い合わせ:
022-358-0524(富谷市産業観光課)
HP: